「ゆとり世代・さとり世代」
今の日本の社会は「ゆとり世代・さとり世代に悩んでいる人」「ゆとり世代・さとり世代だから悩んでいる人」が多いんじゃないかと思います。
ゆとり世代とさとり世代をそれぞれ簡単にまとめると以下のようになります。
●ゆとり世代とは「ゆとり教育を受けた世代のことである。ゆとり教育の期間中に学校教育を受けた世代は1987年4月2日生まれ〜2004年4月1日生まれ」
●さとり世代とは「1996年〜2005年生まれ(ゆとり世代後期)、欲がないかたが多い」
ちなみに私はさとり世代に該当します。
ゆとり・さとり世代に見られる特徴は以下のようになります。
打たれ弱い
プライベートを優先する
離職率が高い
諦めがはやい
主導的に動かず、指示を待つ
など上記以外にもいくつかあります。
一見、ネガティブなものばかりに見えますが、私はそうは思いません。
自分の世界観がしっかりあると私は思います。
なぜそう思うのかというと、たとえば
●プラベートを優先するのは、熱中している趣味があるから
●離職率が高い・諦めが早いのは、自分には向いていないと判断したから・ほかにやりたいことができたから
●主導的に動かないのは、指示を待った方が効率がよいと思ったから
以上のように私は思います。
考えてないような行動に見えても本人はしっかり考えているのです。
私がさとり世代だがら肯定的な意見を述べているだけなんじゃないかと思われる方もいるかもしれません。
しかし錦織圭選手(テニス)や浅田真央選手(フィギュアスケート)、藤井聡太名人(将棋)など、
ほかにもたくさんのゆとり・さとり世代の若者たちが実際成果を上げています。
「ゆとり世代・さとり世代に悩んでいる人」「ゆとり世代・さとり世代で悩んでいる人」どちらにも伝えたいのは
「ゆとり・さとり世代は可能性を秘めている」ということです。
ゆとり世代・さとり世代に悩んでいる人は悪いところを注意するだけではなく、良いところを褒めてあげたり考えを聞いてあげてください。
ゆとり世代・さとり世代で悩んでいる人は悲観的にならず、どんどんチャレンジしてください。
時間は多少かかってしまうかもしれませんが、
●先輩や上司の方々は社会の発展のため
●ゆとり・さとり世代の方々は自己革新のため
お互い認識を変えて、協力し、より良い社会・より良い人生にしていきましょう!
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