皆さんは動物と触れ合って気分が安らいだりした経験はありませんか?
それは身近な動物たちと触れ合うことで心身に何らかの効果を得ているからなんです!
以下のような効果が挙げられます
・血圧と心拍数を下げる
・病院へ通う回数が減少する
・うつ状態が減少する
・社会生活が活発になり、友達が作りやすくなる
・ペットが無償の愛を注いでくれる
・親しい人を亡くした傷を癒してくれる
・安心感を育む
・孤独を癒してくれる
・高齢者の自分自身へのより良いケアを促す
・高齢者が行動的になる
・怒りの気持ちが静まる
・笑顔になる
など
具体的には以下の効果が心身にもたらされます
●愛情ホルモン「オキシトシン」を分泌する
母親からたっぷり愛情を受ける赤ちゃんには、より多くのオキトシンが分泌されます。
また、親子関係以外にも、恋人や友達など、人とうまく信頼関係が築けている時には、オキトシンが分泌されています。
それと同じでペットと一緒にいると、脳下垂体から、ストレスを軽減するホルモン「オキシトシン」が分泌されます。
オキシトンシンは哺乳類だけが持つホルモンで、血圧や心拍数を下げたり、情緒を安定させて他者への関心を促すことで社会性を高めるといった作用があると言われています。
●副交感神経が優位になる
ペットを飼っていると、リラックスすることで「副交感神経」が優位になりやすくなり、自律神経を整えて気分を安定させたり、不眠症の解消などに効果があると言われています。
●ストレスホルモン「コルチゾール」の濃度を下げる
コルチゾールとは副腎皮質から分泌されるホルモンの一つです。ストレスを受けた時に分泌が増えることから「ストレスホルモン」とも呼ばれています。
ペットをなでたり触ったりして触れ合うことで、副腎皮質から分泌されるホルモン「コルチゾール」の体内濃度が低くなります。
コルチゾール濃度の適度な低下は、免疫力の向上、高血圧の予防、成長ホルモンを分泌させるなど、さまざまな働きがあるため、結果的に寿命を延ばすと言われています。
可愛いと思う動物を見ているだけでも、コルチゾール濃度が低下することが分かっています。
上記以外にもたくさんの癒やし効果があります
最近ストレス溜まっていたり、癒やしがほしいと思う方は思い切ってペットを飼ってみてはいかがでしょうか
また、現実的に飼うことが難しい方でも動物と触れ合えるカフェや動物園に行けば同じく癒やし効果が得られるので、休日に行ってみると良いと思います。
個人的には伊豆シャボテン公園がおすすめです!
メンタルケアサロン心の翼 厚木店
メンタルケアカウンセラー 木田 篤【Kida Atsushi】